春から始めるガーデニング! おすすめの花30種
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春はガーデニングが楽しい季節です。春にたくさんの花を咲かせる一年草、この時期に植え付けて長く楽しめる多年草、球根、ハーブ、花木まで、おすすめの花を一挙30種紹介します。
目次
春から始めるガーデニングのメリット

春は、冬を耐え忍んだ植物たちが一斉に芽吹き、花咲き乱れる季節。四季のなかで一番花を楽しめるのが春です。人も、大地も、喜びを持って春の訪れを歓迎します。
メリット
春から始めるガーデニングの最大のメリットは、すぐに花を楽しめることです。春に咲く一年草、多年草は枚挙にいとまがないほど。たくさんの花の中から自分好みの花を見つけて、育てる喜びを味わえます。さらに、春は温暖で植物を育てやすい季節なので、失敗が少ないというメリットもあります。
春からガーデニングを始めて、ゆっくりと庭の環境になじませながら、やがて来る夏や秋といった季節に向けての準備を進めましょう。
春の庭におすすめの花30種
一年草8種
イベリス

- 開花期:4月~6月
- 花色:白、ピンク系濃淡、紫
イベリスは、アブラナ科の一年草、または多年草。なかでも「イベリス・ウンベラータ」は、別名キャンディタフトとも呼ばれる一年草。草丈の高い品種で香りが良く、花壇の後方に植えると見栄えがします。
草丈が高くなる品種は、花壇の後方に植え付けるようにすると他の花との調和が取れます。
オルレア

- 開花期:3月~7月
- 花色:白
オルレアは、レースのような花が印象的なセリ科の一年草。華奢な白い花からは、風が抜けるような柔らかさを感じます。
開花期間が長く初夏まで楽しめる花ですが、高温多湿が苦手なので、風通し良く管理するように心がけましょう。
ジギタリス

- 開花期:5月~6月
- 花色:白、ピンク、紫、オレンジなど
ジギタリスは、オオバコ科の二年草。ハイブリッドジギタリスのような多年草の品種もあります。釣鐘型の花をたくさん咲かせる姿が印象的で、昔からさまざまな紋様やデザインに使用されています。草丈高く生長するのでボーダーガーデンの後方に植えると華やかです。
水はけの良い土壌を好みます。過湿による根腐れの心配があるので、注意しましょう。
ニゲラ

- 開花期:4月~7月
- 花色: 白、ピンク、ブルー、紫、複色
ニゲラは、別名クロタネソウとも呼ばれるキンポウゲ科の一年草。独特のフォルムの花と葉が魅力です。花の後に風船のような果実を実らせます。
水はけと風通しの良い場所を好みます。株元が蒸れないように注意しましょう。
ネモフィラ

- 開花期:3月~5月
- 花色:青、黒、白、複色
ネモフィラは、ムラサキ科の一年草。明るい水色の花が印象的ですが、他に白色や黒色もあります。小さなポット苗で購入してきてもあっという間にこんもりとふくらみ、ボリュームのある株になります。
日当たりが良い場所で管理すると、花付きが良くなります。
ヤグルマギク

- 開花期:4月~7月
- 花色: 白、青、ピンク、紫、ダークレッド、黒、複色
ヤグルマギクは、別名コーンフラワーとも呼ばれるキク科の一年草。ハーブティーや食べられる花エディブルフラワーとしても有名です。
乾燥気味を好み過湿を嫌います。水はけと風通しの良い場所で管理しましょう。
ルピナス

- 開花期:4月~6月
- 花色:青、白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、複色
ルピナスは、別名ノボリフジとも呼ばれるマメ科の一、二年草。ピクシー・デライトなど、草丈が低く育てやすい矮性種もあります。
酸性土壌を嫌う性質があるので、庭植えにする際は苦土石灰などで調整するとよいでしょう。
ワスレナグサ

- 開花期:4月~6月
- 花色:青、白、ピンク
ワスレナグサは、水色の小花がかわいいムラサキ科の一年草。他にピンク色や白色の花もあります。「私を忘れないで」という花言葉はあまりに有名です。
蒸れに弱く、病害虫の原因になるので、風通し良く管理しましょう。
多年草6種
アジュガ

- 開花期:4月~5月
- 花色:紫、ピンク
アジュガは、和名をジュウニヒトエというシソ科の多年草。草丈低く、横に這うように増えていくので、グランドカバーに向いています。春に一斉にピンクや紫の花穂を咲かせる姿は見事です。
明るい半日陰を好みます。グランドカバーに向いていますが、踏みつけには弱いのであまり人が通らないような場所に植え付けましょう。
オダマキ

- 開花期:5月~6月
- 花色:白、ピンク、赤、オレンジ、黄、青、紫、複色
オダマキは、キンポウゲ科の多年草。ミヤマオダマキの他に西洋オダマキなどの種類があり、八重咲きや豊富な花色が魅力です。
落葉樹の株元のような明るい日陰と水はけの良い土壌を好みます。
クレマチス

- 開花期:春から秋
- 花色:白、青紫、紫、赤紫、ピンク、赤、黄、茶、グリーン、複色など
クレマチスは、キンポウゲ科の多年草。多くはつる性ですが、つるにならない品種もあります。花は大輪咲きから、中輪、ベル型、花色も多様。他の花との相性も良く、育てやすい花です。
極端な乾燥が苦手なので、生育期は乾ききる前に水やりしてください。つる性の品種は、フェンスやトレリスの近くに植え付け、つるを誘引するときれいな姿に育ちます。
ジャーマンアイリス

- 開花期:5月~6月
- 花色:紫、黄、白、オレンジ、ピンク、青、赤など
ジャーマンアイリスは、アヤメ科の多年草。水辺ではなく、庭植えで育てられ、印象的な大きな花を咲かせます。花は一日花ですが、開花期間中は次々と咲かせるので、たくさんの花を楽しめます。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。日当たりが悪いと花数が減るので、注意しましょう。
スイカズラ(ハニーサックル)

- 開花期:4月~5月
- 花色:白、黄
スイカズラは、スイカズラ科のつる性多年草。日本原産の植物なので、とても育てやすいのが特徴です。春から初夏に香りの良い花を咲かせます。
つるを伸ばして生長し年々大きくなりますが、花が終わったら切り詰めるようにすると好みのサイズで管理できます。
スミレ

- 開花期:3月~5月
- 花色:紫、薄紫、白、ピンク、黄
スミレは、スミレ科の多年草。春に足元で小さな花を咲かせます。一株の寿命は短い多年草ですが、こぼれ種で増えるので、何年かすると群生していることもあります。
園芸用培養土でも育てられますが、山野草の土を好みます。
球根5種
アネモネ

- 開花期:2月~5月
- 花色:赤、白、ピンク、紫、パステルカラー、複色
アネモネは、黒い花芯が印象的なキンポウゲ科の球根植物。花は一重咲きから八重咲き、花色のバリエーションが豊富です。切り花でも人気があります。
苗を庭に植えるのは、霜が降りない季節になってからにしましょう。寒い時期に植え付けると、根が凍って傷んでしまうことがあります。
シラー、ヒヤシンソイデス

- 開花期:3月~5月
- 花色:白、青、青紫、紫、ピンク
シラー、ヒヤシンソイデスは、キジカクシ科の球根植物。ベル型の小花を咲かせるものや、上向きに放射状に花を咲かせるものなど、多くの品種があります。以前はシラーに分類されていたシラー・カンパニュラータは、現在ではヒヤシンソイデスとなっています。
庭植えにすると、数年で群生することもあるほど育てやすい花です。
スズラン

- 開花期:4月~5月
- 花色:白
スズランは、キジカクシ科の球根植物。小さな白いベル型の花を数個連ねるように咲かせます。顔を近づけるとふわりと優しい香りが楽しめるのも魅力です。
強い直射日光が苦手で葉焼けを起こすこともあります。落葉樹の株元のような、冬は日当たりが良く、夏は木陰になるような場所に植え付けるとよいでしょう。
ムスカリ

- 開花期:3月~5月
- 花色:青、紫、白、ピンク、複色
ムスカリは、キジカクシ科の球根植物。小さなブドウを逆さにしたような花を咲かせます。香りが良いのも魅力です。
日当たりの良い場所で管理しましょう。数年で群生して、たくさんの花を楽しめるようになります。
ラナンキュラス

- 開花期:3月~4月
- 花色: 白、ピンク、赤、紫、黄色、オレンジ、アプリコット色、複色
ラナンキュラスは、キンポウゲ科の球根植物。薄い花びらを幾重にも重ねて咲く姿が魅力の花です。
苗を庭に植えるのは霜が降りない季節になってからにしましょう。霜で根が凍って傷んでしまうことがあります。
ハーブ6種
カモミール

- 開花期:3月~6月
- 花色: 白
カモミールは、白い花を咲かせるキク科のハーブ。一年草のジャーマンカモミールは、乾燥させてハーブティーとして楽しめます。多年草のローマンカモミールは、草丈低く踏みつけに強いのでグランドカバーとして好まれます。どちらも香りの良いハーブです。
風通しと水はけの良い場所を好みます。過湿に注意しましょう。
キャットミント

- 開花期:4月~10月
- 花色: 紫、ピンク、白
キャットミントは、シソ科の多年草。その香りで猫が酔ったように恍惚とするのが名前の由来です。人間が嗅いでもすっきりとした芳香を楽しめます。
多湿が苦手なので、水はけの良い土壌で育てましょう。
タイム

- 開花期:4月~6月、9月
- 花色:ピンク
タイムは、シソ科の常緑低木。低木ですが、草花のような風情です。食用にできるのはコモンタイムという種類。クリーピングタイムは、地面を這うように横に生長していくので、グランドカバーとして人気があります。
こんもりと茂るように生長するので、気温が上がってきたら刈り込むようにして風通し良く管理しましょう。
チャイブ

- 開花期:5月~7月
- 花色:ピンク、薄紫色、白
チャイブは、ヒガンバナ科の多年草で、ネギの仲間のハーブです。浅葱をさらに細くしたようなフォルムをしています。春に咲く小さなボールのような花もエディブルフラワーとして食べることができます。チャイブが一株あると、薬味に不自由しません。
ラベンダー

- 開花期:5月~7月
- 花色:紫、薄紫、白
ラベンダーは、シソ科の常緑低木。香りの良さ、草姿の美しさから、ハーブの女王と呼ばれています。種類が豊富で、香りの良いもの、花の美しいものなど様々です。好みの一株を見つけてください。
高温多湿が苦手です。風通し良く管理しましょう。
ワイルドストロベリー

- 開花期:4月~7月
- 花色: 白
ワイルドストロベリーは、バラ科の常緑多年草。イチゴを小さくしたような花と果実が魅力です。葉は、ハーブティーにできます。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。花や果実をたくさん楽しむためにも日当たりの良い場所で管理しましょう。
庭木5種
ジューンベリー

- 開花期:3月~4月
- 花色:白
ジューンベリーは、バラ科の落葉高木。春に小さな桜のようなかわいらしい花を咲かせ、6月頃にサクランボのような果実を実らせます。一年を通して楽しめる花木です。
日当たりが良く、肥沃な土壌を好みます。落葉期に緩効性肥料を与えるようにしましょう。
ブラックベリー、ラズベリー

- 開花期:5月~6月
- 花色:白、ピンク
ブラックベリー、ラズベリーは、バラ科のつる性落葉低木。どちらも自分から巻きついていかないので、適宜誘引が必要です。春には花、初夏には果実を楽しめる庭木です。
日当たりの良い場所で管理し、枝が伸びたら適宜誘引をしましょう。
ミモザ

- 開花期:3月~4月
- 花色:黄
ミモザは、マメ科の常緑高木。春に明るい黄色のふわふわとした花を咲かせます。花の黄色と銀葉の色合わせが美しい庭木です。
日当たりと風通しの良い場所を好みます。風通しが悪いとカイガラムシが発生しやすくなるので注意してください。
モッコウバラ

- 開花期:4月~5月
- 花色: 白、黄
モッコウバラは、バラ科のつる性低木。春に花径2~3cmの淡い黄色の花を咲かせます。花には芳香があります。つる性といっても自ら巻きついていかないので、適宜誘引が必要です。
日当たりが良い方が花付きが良くなります。枝を横に伸ばすように誘引していくと花数が多くなります。
ライラック

- 開花期:4月~6月
- 花色:紫、淡い紫、ピンク、白
ライラックは、モクセイ科の落葉高木。華奢な枝の先に数個の花穂を付けます。花には芳香があります。
冷涼な環境を好みます。高温多湿が苦手なので、風通し良く管理しましょう。
春のお庭でガーデニングをしたくなってきましたか?おしゃれに楽しむために花色も紹介しました。花を色で組み合わせたり、好きな花を集めて育てたり、楽しみ方はいろいろ。この春からガーデニングを楽しんでみませんか。
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