チューリップなど秋に植えて春に咲く「秋植え球根」のおすすめ記事48選
LOVEGREEN編集部
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秋植え球根とは?チューリップ、ムスカリ、ヒヤシンスなど様々な秋植え球根の植え付け時期、植え方、数年植えっぱなしでも毎年花を咲かせる秋植え球根、花が終わった後の球根の管理、寄せ植え、水耕栽培など、秋植え球根についてのおすすめ記事48選をご紹介します。珍しい品種の秋植え球根記事もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
秋植え球根とは
秋植え球根とは、秋に植えると春に花が咲く球根のことです。
秋植え球根といえば、チューリップ、スイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、スノードロップ、スノーフレーク、ハナニラ、シラー、アネモネ、ラナンキュラス、アリウムなどがあり、夏頃から園芸店やホームセンター、通信販売などで購入できます。
球根は季節ものなので売り切り商品のことが多く、人気の品種から売り切れてしまって再入荷の可能性が低いため、植えたい品種を見つけたら早めに購入することをおすすめします。
秋植え球根の植え付け時期と植え方
秋植え球根を早く植えすぎると秋のうちに葉が出て伸びすぎてしまうため、適切な時期に植え付けるのが大切です。植え付け適期はそれぞれの植物によっても違いますが、目安としては、肌寒くなってきて気温が15℃前後くらいになり、木々の紅葉が始まる頃がその年の適時です。
早めに購入した秋植え球根は、涼しくて風通しの良い場所で保管しておきましょう。直射日光が当たる気温が高い場所や、ジメジメした湿度が高い場所で保管すると、球根が咲かなくなったり、かびてしまうことがあるので注意します。
植えっぱなしで毎年開花する秋植え球根
秋植え球根の中には、一度植え付ければ数年は掘り起さないでも毎年咲く花があります。咲き終わったあとに球根を掘り起こして保管するなどの手間がかからないので、球根を植えたことのない初心者の方にもおすすめです。
植えっぱなしで毎年開花する秋植え球根といえば、スイセン、ムスカリ、ハナニラ、原種系チューリップ、原種系アネモネ、シラー、スノードロップ、スノーフレーク、アリウムなどがあります。
花が終わった後の球根の管理
植えっぱなしでは翌年花が咲きにくい秋植え球根は、花が咲き終わったら花茎を切って葉を残して光合成をさせて、球根を太らせてから掘り上げて管理し、秋に植えなおすのが一般的です。
原種系のチューリップは植えっぱなしでも毎年同じように開花しますが、園芸種のチューリップは植えっぱなしだと花が咲かなかったり小さくなったり、色が変わったり、同じように開花する可能性が低いため、一年草として扱うか球根を太らせてから掘り上げて管理する方法がおすすめです。
秋植え球根の寄せ植え
秋に寄せ植えを作るときに、株元にチューリップやスイセン、ムスカリなどの秋植え球根を植えておくと、春には寄せ植えから球根の花が咲き出してさらに豪華な寄せ植えが楽しめます。パンジー・ビオラなどの根がやわらかい一年草の株元に球根を植えておくと芽を出しやすく、水やりも忘れずに行えるので安心です。
ガーデニングでは、球根を2層植えにすることをダブルデッカー、3層植えにすることをトリプルデッカーといいます。開花時期の違う球根をトリプルデッカーにして植えておくと、順番に花が咲いて長い期間楽しめます。
秋植え球根の水耕栽培
ヒヤシンスなどの秋植え球根を土を使わずに育てる水耕栽培も人気です。水耕栽培用の透明な器を使うと、根の生長も観察できるのでとても面白いです。
ヒヤシンスの水耕栽培のポイント
- 球根の下部が水に触れる程度に浅く水を入れる
- 芽吹くまで2週間~1か月くらい寒さに当てる
- 芽が出たら室内の明るい窓辺で管理する
- 水を定期的に取り替える
コツを覚えて上手に花を咲かせましょう。春に開花したときの花の美しさと香りには毎年感動します。
秋植え球根を植えよう♪
秋に球根を植えておくと、春に花が咲くのを楽しみに待ちながら寒い冬を過ごせます。秋植え球根はまだ寒い早春に芽を出して春の到来を教えてくれるので、植物の強いパワーを感じて元気をもらえます。ぜひ、好みの秋植え球根を見つけて育ててみてくださいね。
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